【死にかけた話】大学生にクレジットカードをおすすめしない理由

こんにちは！
スシヤキニクです♪
Follow @sushiyakinikulo

タイトルを見て
興味を持ってお越しいただいた方。
ありがとうございます！

簡単な自己紹介を・・・

・現在大学4年生のブラック研究室の一員。

・グルメを中心としてブログ投稿中。

・今後はグルメに加えて趣味や旅行、自分の体験談を予定。

・初心者blogger（現在ブログ投稿10日目）

本来であればブログの入りは軽い世間話で始まるのですが
今回は文章が多めかつ、少し真面目な話になるので本題に入りたいと思います。

タイトルは実際に自分が体験した話です。

※包み隠さず赤裸々に書いているのでかなりお恥ずかしいですが、
この経験を経て反省し自分の生活や行動を改めました。

※同じような苦い経験をする方が現れて欲しくないという気持ちから、
自分の経験を書き綴ることに決めました。

炎上覚悟です。笑
（あんまり炎上したら非公開にします笑）

私がクレジットカードを手にしたきっかけ

まず初めに、私がクレジットカードに苦しい思いをするようになった原因の
クレジットカードを手にするきっかけについて話していきます。

私自身、服装を気にすることが多かったり一人暮らしをする為の家具を購入したり
現代ではほとんど買い物に通販を利用するほど、
ネットが普及してきていますよね。

そして特に、ヤフーショッピングや楽天市場のようなサイトで購入することが多いです。

そんな中ある時通販サイトのあるバナーに目が。

楽天カードに申し込みで楽天ポイント8000ポイント！

楽天ポイントは楽天市場内や提携店で、
1ポイント＝1円で利用できるポイントです。

普通に考えて８０００ポイントもあればある程度のものなら
何でも買えるし、贅沢もできますよね。

申し込みするだけでポイントもらえるならもらっちゃおう！

ということでさっそく申込み完了。

・・・そして約１～２週間後
郵便局の配達員さんがアパートへ来て、
本人確認が必要な郵便物として受け取ることが完了しました。

ちなみにポイントはカードの申請後にすぐに反映されました。
（詳しくは覚えていない）

ポイントは元々持っていたのに加えて、
supremeのキャップを購入するのに利用しました。

届いたカードは、
クレジットカードを利用する気持ちは全くなかったので引き出しにしまっておきました。
↑これは本当です。

この、ポイントを貰える制度に感動した私はヤフーカードも同様に
ポイントだけを貰う目的に申し込みして受け取りを完了しました。

こちらも楽天カード同様に、クレジットカードとして利用するつもりは全くなく
引き出しにしまいました。

ポイントを貰える制度って怖いもので
金欠状態になってしまった際に、

「どうしようどうしよう・・・」
「両親には大学の授業料や生活費等の仕送りがあり気が進まない」

ってなった時に思い出してしまうんですよね。

【ポイント　貰える　クレジットカード　無料】
とかひたすら飢えをしのぐために検索していたのを覚えています。笑

当時は上記二つしか見つかりませんでしたが
今思えばそれはよかったことです。

クレジットカードを初めて使った日

私は実家が地方な為、
大学まで徒歩10分圏内に一人暮らしをしています。

大学生になって一人暮らしをすると、
・おしゃれをしたい
・成人したことによってお酒を飲むことが可能に
・外食が増える

といったように友人の付き合いや部活動などで
お金を必要となる場面が多くなったり、
金欠な状態が多くなったりするかと思います。

私は喫煙者でもあるので、
月に6000～8000円ほどかかります。

ある時来ました。金欠くん。

次の親からの仕送りが送られてくるのは約二週間。
財布にあるのは1000円。

（この段階ではクレカの存在は脳裏にありません）

まずしたことは、たばこが切れかけていたので
ハイライト（２０本）420円を購入。

一日一本ずつなら仕送りまでもつ！・・・
そう意気込みます。

そしてその日は何も食べずに我慢。

翌日も我慢。

しかし三日目には限界が来たので、
ペヤングの大盛り200円を購入しお腹を満たしました。

空腹のストレスからかたばこの消費もいつもより多く、
また購入。

5日足らずで財布をすっからかんにしてしまいました。

友人に飲み会やごはんを誘われた際
「ごめん金欠・・・。」
「おごってくれる？！笑」

そんな会話をしておりました。

友人「そういえばクレカつくったんやなかった？」

私「あ～。つくったけど使う気なかったし口座の登録してへん」
（この時期、私は口座を登録しないとクレジットカードの利用ができないものだと勝手に思っていました）

友人「口座いらんよ～」

私「え！まじ！」

新しいものを知った時の嬉しさや感動とともに
クレカ使ってみようかな。と思うようになりました。

本当に使えるかどうか不安に思ったため、
まず通販でクレジットカードの番号を入力して試してみることにしました。

買ったものは飲料水。
1.5Lが6本入って500円ほど。

注文確定のメールとともに、
ショップから決算完了のお知らせが届きました。

おー！使える！

そんなことにすら感動を覚える。
今思えば、書き出しながら本当に恥ずかしい。

そしてその次の日には、
「飲み会やろう」
「ご飯食べに行こう」

と自分から言い出すこととなりました。

どんどんエスカレートしていく日々

もちろん最初は、使いすぎないように気をつけることを頭に入れていました。

食べるものや日用品など、普段使うものだけを買っていました。

しかし、ある壁が立ちはだかります。
クレジットカードが利用できない店
です。

最近のお店はほとんどがクレジットカードの対応が進んでいますが、
ごく一部利用できないお店も少なくありません。

私の身近で言えば、スーパーです。

その店舗は大学近辺では一番近い場所に位置していることもあり、
友人とスーパーに行く際は必ずそこへ行きます。

そんな時、
「現金がないからどうしよう」
とか考えることがめんどうに思いました。

その為親から仕送りを振り込んでもらった後も
できる限り一人では現金を使わない生活をおくり、
クレカを中心として生活していました。

エスカレートしていく日々（最終段階）

ある時、請求金額が気になり確認ページへ行きました。

使用は30000円ほど。
1カ月の仕送りで何とかできる。
手元にも現金もあるし、何とか大丈夫。

ご利用可能額　17万円/20万円

お支払回数変更（リボ払い）

これでMAXまでエスカレートすることに。

・友人と買い物をする際は自分がまとめてクレカで払い、友人から現金を貰っていた。

・食事するものも値段をあまり気にしないようになっていた。

・趣味のスノーボードの板（7万円）を購入。

次々と可能額を減らしていくこととなり、
とうとうフルに使い切ってしまうことになりました。

その後の生活・・・

リボ払いと言えど、月々の返済額は20,000円に満たないぐらいの額になります。

学生な身分であるのでかなり支払いが痛い。

返済額の為に公共料金の滞納をしてしまうことも増えました。

その為、支払いが遅れることが多くなりました。

そして支払いができなくなる状態になってしまいました。

半年から1年ほど支払できない期間がありましたが
何通も催促状が届くことになり、
郵便受けがパンパンになりました。

電話での催促も1日に数件ほどありました。

そうなった時に私は完全に逃げていましたね。
怖く感じすぎていました。

自分のだらしなさや虚無化に襲われ、自殺を考えていた時期もありました。

唯一の策として考えた自己破産も利用するには料金がかかります。

その料金すら返していける自信もなく、
何をしていてもしんどかったですねー。。

ついに催促状が実家へと届く。

親から何件もの電話が来ました。

ついに、一番恐れていた事態が起きました。

小さい頃からお年玉は全額使い果たすような子供だったので、

一応ありえることだと思われていたそうですが

かなり叱られたのを覚えています。

しかし、最後に手を差し伸べてくれるのは親しかいません。

命を救われた分もちろんですが、
しっかりと返済し親孝行をしていくつもりです。

こんな私が伝えたい事

長文となりましたが、最後まで見てくださった方いるでしょうか。
ありがとうございます。

自分の素性が最悪だと自分で伝えることは、
かなり気が進まないことです。笑

自分自身で人生のターニングポイントであると感じ、
この経験から私は更生できたのかな。
と感じています。

苦すぎる過去から、
お金を持つことが嫌になりましたし
お酒もたばこもやめました。

本当に、「ご利用は計画的に。」です。

ああいったCMほんとう良くないと感じます私は。笑
なんだかんだ利用を促進している風に思います。

そしてアルバイトをやっている大学生に向けてですが
絶対に安定的な収入があるまではクレジットカードの利用をおすすめしません。

授業の兼ね合いとか研究室の忙しさにもよりますが
ずっと支払いが可能な見込なんてものは存在しません。

ポイント目的のクレカ申し込みもおすすめしません。笑

いつか矛先が向く可能性が高いと思います。

働いていられる方にも言えるんじゃないか？って意見もあると思いますが、
なんせ学生は大学で勉強することが本職です。

学生にとってアルバイトは副業だと考えてもらいたいです。

副業に期待してはいけない。

手元にないものを買うことはやめる。

それが一番伝えたい事です(´・ω・`)